5月1日、紋別生涯学習センターのオープン式典があました。
これまでの研修施設だった「紋別青年の家」が老朽化し、新しい施設の整備が求められていました。
それが、昨年閉校した旧元紋別小学校を改築し、今回のオープンになったのです。
テープカットで、中央にいるのは紋別市のマスコット「紋太」君です。アザラシをモチーフに、頭の白いのはホタテガイなのです。
前の教室が研修室になっていす。
新しく浴室もできました。
これは4人部屋。宿泊の定員は100人です。
いま話題のボルダリングの壁も登場しました。
野外には、バーべキューのできる屋根付きのコーナーもあります。
そして、私が感動したのは、旧元紋別小学校の面影を残すコーナーがあったことでした。かつてのにぎやかだったころの思い出が詰まった場所です。
総工費5億3千万円。災害時には地域住民の緊急避難場所としても活用されます。
この施設が、どう生かされるか、生かしていくか、今後の取り組みが大切ですね。