いよいよ今日15日、紋別市議選の告示を迎えました。
やはり緊張を感じます。
これから投票日まで全力で市民に私の公約を訴え続けなければ、と決意しています。
この間、多くの市民と対話してきました。
そこで強く感じたのは、医療と介護への不安でした。
認知症の夫を抱え苦労している女性にも会いました。文字通り、老々介護の現状を数多く目にしてきました。
もちろんヘルパーさんやデイサービスを利用している方もいる一方、「自分できるうちは」と人に頼らず頑張っている高齢者も数多くいます。
その時は「絶対に無理しないでね」と言って私の名刺を渡します。
私の名刺の裏には『一人で悩まずに。お困りごとは何でも相談を』と私の携帯電話の番号を記しています。
これを見せて、「困ったら、遠慮しないでここに電話しなよ」と声をかけます。
みなさん、しっかりこの名刺を受け取ってくれます。一つの、心のよりどことになれば、と思っています。
高齢社会を迎え、社会の仕組みもあり様も変化しており、変えていかなければならないでしょう。
誰であっても、どこに住んでいようとも、最後まで安心して暮らせる社会であること、街であることが何より大切です。
それを実現する為にこそ、政治があるのだと思います。
「年寄りは早く死ねってことだべさ」と語ったおばあさんの言葉が胸に響きます。
そんな言葉を言わせてしまういまの社会、政治に憤りを感じながら、絶対に安心できる紋別をつくらなければ、と思うのです。
中にはこんな人もいました。「介護のその先が心配だ」というのです。何のことかと思ったら、お墓の問題、合葬墓のことだったのです。
「野村さんのビラに合葬墓があったけど、これはいいよ」と向こうから声をかけてくれた人もいました。
私の予想を超えて反響がありましたし、共感の声をいただきました。
これもまた高齢社会の一つの姿です。
医療や子育てを含め、課題はたくさんあります。やるべき課題はいっぱいあるのです。
ここで負けるわけにいきません。
闘いはすでに終盤戦ともいわれます。最後まで死力を尽くし、訴え続けます。ぜひ、声援ください。
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