今年のテーマは『私たちのゴミの行方を見てみよう』というもの。
普段何気なく出しているゴミ。それがどこでどんなふうに処理されているかを知ろうというもの。
というわけで訪れたのが「紋別市リサイクルセンター」と「西紋別地区広域ごみ処理センター」です。
紋別市サイクルセンター前で記念写真 |
「紋別リサイクルセンター」は、缶ビン・ペットボトルやプラスチック、紙類などを選別・回収する施設として平成12年に完成。西紋各地からの資源ごみを扱っています。
紙類、プラスチック、缶ビン・ペットボトルと、それぞれに処理のラインが分かれ、どれも興味深いものばかり。
「こんなに手間がかかっていたんだ」「もっときちんと分別しなきゃね」と次々に感想が聞かれました。
次に訪れたのが「西紋別地区広域ごみ処理センター」。
平成25年に稼働したこの施設は、「竪型ストーカ炉」という全国的にも珍しい焼却施設です。
1日約26トンのごみを処理しています。
近年、高齢化に伴って家を処分する際に出る家財などの焼却量が増加しているといいます。これも時代というものか…
ゴミピット内での大型クレーンによるごみの撹拌作業や中央操作室を見学。
最後に訪れたのがゴミ処理センターに併設された「最終処分場」。
ここは焼却によって出た灰などを埋め立てる施設で、雨や雪の影響を受けないように全面屋根に覆われています。まさに巨大な体育館のよう。
「勉強になった」「また見学会をやってほしい」などの声もいただきました。
施設の職員のみなさんも「市民のみなさんの見学は大歓迎です」と快く迎えてくれました。
というわけで、来年もぜひ企画したいと思っています。
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