道議会4階の2つの委員会室を会場に、全道から集まった多くの市町村議員が一堂に会し、経済・福祉・教育など、それぞれ地元の要望を直接道の担当者に訴え、熱心な議論が続きました。
私が今回要望したのは、道立紋別高等看護学院の早期の移転建て替えです。
道立紋別高等看護学院は、昭和49年に建設され、築45年が経過し老朽化が進んでいます。
学生寮も4人部屋のままで、体育館などは雨漏りがする、暖房設備が不十分など。「学ぶ内容」も「学ぶ環境」も損なわれているのが実態です。
そんな中でも、学生たちは頑張っています。
看護学院の卒業生の多くは、地元のオホーツク・道北に就職しており、地域の医療を支えるかけがえのない力になっているのです。
しかし、近年入学者が減ってきています。だからこそ、学ぶ環境を整備し、選ばれる学校になることが必要です。
地域医療を守るという道の責務を果たすためにも、看護師不足が叫ばれる中、地域医療の崩壊を防ぐためにも、紋別高等看護学院の移転建て替えは急務です。
と、訴えました。
「今後も学習環境の整備に努めるとともに、ただ今の要望をさっそく上に伝えてまいします」と道の地域医療推進局の担当主幹。
「よろしくお願いします。期待しています」と私。
さて、動きはあるのでしょうか…
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