6月4日から始まった「紋別市市民後見人養成研修」が6日、すべての研修課程を終了し、修了証を無事いただくことができました。
全10回にわたった研修。対人援助技術から介護保険・障害福祉・年金や税制、認知症の理解や相続といった分野まで、内容は多岐にわたります。
講師の方も、弁護士や社会福祉士、行政書士や市の職員、そして福祉の現場の方々です。
最後の研修はグループに分かれてのケース検討です。出されたお題は、80歳代の女性。遺族年金と預貯金で生活。サ高住で一人暮らし。週2回のデイサービス。認知症の診断はないが、最近物忘れが進んでいる。足腰も弱ってきている。
その女性が、「豪華客船に乗って世界一周がしてみたい」と訴えきた。ケママネージャーは「身体も弱ってきてムリ」といい、住宅の管理者からは「仮に旅行へ行った場合は入居契約を解除する」と言われた。
さて、市民後見人のあなたはどう対応しますか。というもの。
これまで学んだことを手掛かりに、みんなでああでもない、こうでもない、と議論。それが楽しい。
さて、その結果は……。あなたならどうします。
これまで一緒に学んできた11名の学友。第一期生となりました。これで終わりではなく、これからがスタートです。
みんなで記念写真。なんだか名残り惜しい気持ちで、「お疲れ様でした」と別れました。
もちろん、後日「ご苦労さん会」をすることを約束してですが
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