23日、紋別の民商の集まりに参加してきました。
道による新型コロナウイルス感染防止の休業要請の発令の前に、各店舗の状況を交流し、この苦境を乗り越える手立てを学ぼうというものです。
私も、紋別市のコロナ対策を報告するとともに、みんなの状況を知りたいと参加しました。
参加したほとんどが、はまなす通りに店を構える「スナック」や「居酒屋」のママさんとマスターたち。
話を聞いて少し驚いたのは、もちろん客が減って経営が大変なのは当然なのですが、それよりもコロナに感染すること、させることへの恐怖のほうが大きいということでした。
だからかえって、休業要請に応えようとしていました。
そう、あとは、休業中の補償が問題です。
北見民商の方からの様々な制度の説明に、みんな真剣そのもの。
私が説明した紋別市独自の経営補助制度もみんな知っていて、「今日、申請してきたよ」という人もいましたし、個人事業主に20万円が支給される「緊急小口融資」に、すでに申し込んだ人もいました。
国の「持続化給付金」や道の「休業支援金」など、まだ全体がわからない部分もあるものの、「使えるものはどんどん使って、何としても生き抜いていこう」と、みんな結構元気です。
とはいえ、書類をそろえたり、パソコンを使ったりと面倒な作業もあります。
5月に入ってからも、制度の勉強と申請の手続きをみんなでやろう、ということになりました。
私も、出来るだけお手伝いできればと思っています。
それにしても、先の見えない不安は付きまといます。
あと何ヶ月続くのか、あと何ヶ月もつのか。苦悩は続きます…
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