12月13日に12月議会が終わりました。ちょっと、ほっとしています。
今回も一般質問に立ちました。地域医療の問題、高齢者福祉と介護保険、福祉灯油の実施について、合葬墓の整備、そして就学援助の小学1年生の入学準備金の早期支給問題。
これでも項目を絞った方ですが、やはり時間が足りなくなります。
そして今回も、質問の準備の為に多くの方にお話をお聞きしました。
紋別地域訪問看護ステーションにお邪魔しました。じっくりお話を伺うのは初めてです。
滝上町や興部町、雄武町を含め15人ほどのスタッフで定期的に医師の指示に基づいて患者さんを訪問・診察しています。
在宅で暮らす患者さんにとって、訪問してくれる看護師さんの手当はどれほど心強いことか。
まさにここには在宅医療の現場、在宅での暮らしと健康を支える要、だと感じました。そして、在宅医療・訪問診療の必要性と重要性を実感しました。
紋別市包括支援センターにもお邪魔しました。広く認知症対策や介護予防などの業務を担っています。
センターに作業療法士も加わり、運動での機能維持などに力を入れています。誰もがいつまでも健康で元気に暮らしていけるようにと、努力と工夫が続いています。
紋別医師会にも顔を出しました。ここでは、現在の市内の開業医の状況と今後の動き。在宅医療の役割と必要性などを大いに議論できました。
そして、大きく紋別の地域医療の方向性などにも話が及びました。
紋別の地域医療を土台で支えてきた開業医の存在をもっと生かしていかなければ、と実感しました。
社会福祉協議会にもお邪魔しました。設立に向けて準備が進んでいる「成年後見センター」について意見交換できました。
社協が市の委託を受けてセンターを運営することになります。初めての試みです。配置する人材の確保を含め、検討課題はいっぱいです。
それでも、まずはオープンすることが大事。来年5月にはオープンをめざしたい、と話されました。
権利擁護の砦として「成年後見センター」の活動に期待したい。
現場の話を聞くことは、勉強になり刺激になります。そして何より、力になります。
これからも、現場の声、現場の思いを大事にしたい、と思います。
この皆さんの思いを、今回も一般質問に込めたつもりです。その内容は、また後日…
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