8月24日に実施された日本共産党北海道委員会と党道議団による「対道交渉2022」に参加し、市民の要望を訴えてきました。
まずは広域紋別病院の医師確保についてです。常勤医は現在17名で、コロナ感染拡大のなか、懸命な医療活動を行っています。その医師の増員は、この地域全体の課題です。
この対道交渉を前に、広域紋別病院にお邪魔し事務局長とも意見交換を行い、実情を把握したうえで臨みました。
私は、西紋地域のセンター病院としての機能を果たすうえでも医師の確保は緊急な課題だ。道もこの地域を医師少数地域として規定している。としたうえで、特に地域枠医師の派遣について求めました。
この地域枠の医師の誕生で、地方の医師不足は少しは解消するかと期待していたものの、西紋地域には一人の派遣もありません。
道の担当者は、医師や医局の要望なども検討し派遣先を決めており、広域紋別病院にも可能性はある、との回答。
「可能性ならどの病院だってある。地域の現状をよく理解してほしい」と再度要望しました。
そのほかにも、道立紋別高等看護学院の移転新築にともなう道の安定的で持続医的な運営について。
知床海難事故で明らかになった救助体制の問題にかかわって、ヘリを搭載できる大型巡視船の紋別港への配備について。
など、しっかり発言し、訴えてきました。
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