そしてみんなで9月にオープンした「西紋こども発達支援センター・すてっぷ」を見学してきました。
この施設は児童の発達支援と放課後等デイサービスを提供する多機能型の障害児通所施設です。
これまでは「西紋地区幼児療育センター」として紋別小学校に隣接してありましたが、築37年が経過し、施設の老朽化と設備の不十分さから、今回の移転建て替えとなったのです。
かつて道立紋別病院が経っていた敷地の一角に「すてっぷ」はあります。
木材をふんだんに使った温かみある建物です。
個別に行う療育支援の教室や体育館には、それぞれにマジックミラーが付けられ、別室で子どもたちの様子を観察することができます。
プレイルームには、体を思いっきり遊べる遊具がたくさん。
体育館にはボルダリングの施設もあり、その日も子どもたちが元気に走り回っていました。
子どもたちが伸び伸びと楽しく過ごせそうです。
現在、「すてっぷ」の隣で、これまた移転建て替えの「大山児童センター」の建設工事も始まっています。
共同した取り組みにも可能性がありそうです。
発達が気になる、心配があるという子どもたちへの療育と発達支援。そして保護者への支援と相談活動。
「すてっぷ」の今後の取り組みに期待です。
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