2020年10月30日金曜日
対道交渉
新しい道議会で初めて行われた日本共産党による道交渉。
全道各地から集まった地方議員。それぞれの地域の切実な声を、道に対し訴えます。
特に今年は、新型コロナに対する事項が多く出されました。検査の充実拡大、営業と雇用への支援、医療体制の充実などなど。
私は、紋別市の課題として3点に絞って訴えました。
一つは、アイヌ政策について。アイヌの伝統儀式・カムイチェプノミに使うサケの捕獲を「許可制」から、アイヌの先住権をより確保するために「届出制」に改善するよう求めました。
二つは、道立看護学院の改修についてです。老朽化とともに、特に学生の寮は4人部屋で、コロナの問題もあり、ただちに改善が必要です。
寮だけでも別に建て替えを急ぐべきだ、と訴えました。
道は、大規模改修を行い、学ぶ環境の整備を進めると回答。あらためて、その実施を急ぐよう要望しました。
三つめは、障害者の雇用などを支援する機関「障害者就業・生活支援センター」を紋別市に設置してほしいというものです。
このセンターは管内には北見市にしかなく、高等養護学校を抱える紋別市になくてはならない施設なのです。
道は、当面紋別市に設置する予定はなく、その分サテライトセンターの設置を検討する、という回答でした。
でもこのサテライトセンターに対し、道からはいっさい財政的支援はありません。
「サテライトセンターを検討するというが、これでは絵に描いた餅ではないか。検討するというからには道としての支援を実施すべきだ」と訴えました。
さてどうなることやら…
ほぼ一日にわたる道交渉。他の議員の訴えを聞いて、なるほどと勉強になった一日でもありました。
「名寄市成年後見センター」を訪ねて
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| 成年後見センターが入る総合福祉センター前で |
しかしまだ、その認知度は低いのが現実です。
紋別市でも昨年ようやく成年後見センターが、社協が委託を受け設立しました。そのもとで実施された市民後見人の養成講座に、私も参加しました。しかし、いまだ法人後見の受任がされないままです。
そこで、名寄市の成年後見センターの活動を学ぼうとお邪魔しました。
お二人の成年後見センター相談支援員から詳しいお話を伺いました。
ここではすでに5件の成年後見を受任しているといいます。市民後見人の養成は実施しておらず、きわめて実践的な取り組みを行っているのです。
なにより成年後見を必要とする人をただちに支援する。そのためのセンターとして活動しているのです。
金銭管理や契約問題だけでなく、月1回などの訪問では利用者の暮らしや健康などにも気を配りながら接しているといいます。
成年後見の利用者はますます増加するでしょう。その時、専門職としての弁護士や司法書士だけでは手に負えないのは明らかです。
だからこそ地域での成年後見センターの役割が重要です。実際に、成年後見を果たせるセンターが必要なのです。
そして、成年後見は人権の問題として取り組む必要があるのです。
この視察で、具体的な手続きや支援の方法、弁護士やケアマネージャーとの連携など、具体的なイメージを持つことができ、来た甲斐がありました。
それにしても、成年後見センターに2名の専任の社会福祉士が、相談支援員として配置されていることに驚きました。そして、うらやましくも感じました。
「なよろ地方職親会」を訪ねて

「職親会」とは、障害者雇用に関する取り組みを進めている事業主の集まりです。
障害者の雇用を促進するためには、障害者と企業の橋渡しとなり、しっかりサポートする体制が必要です。
その体制づくりを長年実践し、道内でも屈指の活動を続けている「なよろ地方職親会」にお邪魔してきました。
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| 長谷川まゆみ総合施設長(左)と私 |
職親会の立ち上げから現在まで活動を支えてこられた「社会福祉法人なよろ陽だまりの会」の総合施設長・長谷川まゆみさんと職親会の事務局長・長橋純司さんにお話を伺いました。
特に関心があったのは、ジョブコーチの役割と養成についてです。
障害者の雇用は、その意志があっても企業にとってはハードルが高いものです。
障害者にとっても、意欲はあっても続けていけるか不安が大きいものです。
その両方を支援し、障害者の雇用の継続を図るのがジョブコーチと呼ばれる資格です。
そのジョブコーチの養成講座を開催しているのが、ここなよろ地方職親会なのです。
そして、厚生労働省認可を得て実施しているのは、東京以北では名寄だけなのです。
その経緯や講座の内容、職親会としての活動など、実にたくさんの話を伺いました。
紋別市でも高等養護学校の卒業生など、地域での就労をどう推進するかが課題になっています。
先の議会でも、市の職員として専任のジョブコーチを配置するよう訴えましたが、あらためて、その必要性を実感しました。
それにしても、長谷川さんのパワフルなお話には圧倒されます。
心ならずも障害を持った子どもたちの行く末を少しでも希望あるものにしたい、たとえ障害があっても自立し社会で働き暮らしていけるようにしたい、そして同じ人間としての尊厳と人権が尊重される社会であるようにと、つねに前を向いてきた長谷川さんの活動の歴史にも心打たれます。
帰ったら、さっそく市の担当者にジョブコーチの大切さを伝えなければ…
2020年10月25日日曜日
2020年10月23日金曜日
盛況だった「はぐくみマーケットinもんべつ」
10月11日、紋別市10緑町町内会館を会場に、子ども用品を中心のフリーマーケット『はぐくみマーケットinもんべつ』が開催されました。
すっきり晴れた秋晴れの下、会場には1時間も前から家族連れが訪れ、大きな賑わいとなりました。
この企画は今年2月に誕生した子育て支援団体「はぐくみ」が主催したもので、会としては初めての本格的な活動になります。
私もメンバーの一人として駐車場係を務めました。
これまでは、紋別市子育て支援センターが行っていたフリーマーケットですが、今年は新型コロナの関係で中止。
でも、子育て世代にとっては新品の購入は厳しいのが現実。そこで「はぐくみ」として開催することをきめたのでした。
感染予防のため入場人数を制限したり、入り口で検温、消毒も実施。会場内も順路を設定し、来場者ができるだけ密にならないように配慮しました。
この日のために1か月も前から不要な子ども服などの提供を呼びかけてきました。
その結果、集まった子ども服などが6000点にも及びました。反響の大きさに、会のメンバーもびっくりです。
町内会館の駐車場もすぐに一杯になります。この日、訪れた家族は100組にもなります。
服はどれも1点50円。チャイルドシートなどの大型品でも1点100円。
どの家族も、我が子が似合いそうな服を見つけるのに大忙し。かごや袋いっぱいに子ども服を購入していました。
別の部屋では「キッズコーナー」や「子育てカフェ」も開かれ、おいしいコーヒーもふるまわれました。
イベントは4時に終了。はじめは不安もあったものの、これほどの盛況になるとは…
これがみんなの本音だと思います。
本当に多くの市民に喜んでもらえたと思います。同時に、このような催しが求められているんだ、ということも実感しました。
そしてもう一つ、このイベントに協力、参加してくれた、特に子育て中のお母さんたちのパワーにも感服です。
この会は、NPO法人としての活動を視野に入れています。
社会的な責任と自覚をもって、子どもたちへの支援、親たちとの協働を目指しています。
コロナ禍の中、子育てにもますます格差と貧困が広がっています。
だからこそ、困ったときに気軽に声を掛け合える、相談し合える仲間として、みんなで子どもたちをはぐくんでいきたい。
今、夢が形になろうとしています。
2020年10月12日月曜日
2020年10月2日金曜日
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