一つは、福島県南相馬市の子どもたちを招き、安心して元気に外で遊んでもらう企画「わくわく体験オホーツク」。
もう一つは、古典落語の第一人者柳家さん喬師匠をまねいて開催する「紋別落語会」。
昨年の、さん喬師匠の高座です
どちらも私にとっては、ワクワクする楽しみなイベントです。
どちらも、準備に向けて会議が開催されました。
福島第一原発事故による放射能汚染で十分に外で遊べない福島県の子どもたちを招いてきたこの取り組みも、今年で3年目を迎えます。
南相馬市の小高地区は、いまだに帰還できず、不自由な避難生活が続いています。
しかし、震災から4年が経ち、関心や支援が希薄になってきているのも事実です。
それだけに、この取り組みを継続するのは、意味があると感じます。
同時に、ボランティアや資金面での厳しさも増えているのも事実です。実行委員会では、物心ともに協力を呼びかけています。
今年は、8月4日から10日まで、11人の児童がやってくる予定です。
紋別市のオホーツクタワーやゴマちゃんランド、ガリンコ号などを巡るのはもちろん、雄大な自然の中で思いっきり遊べるコムケ湖でのカヌー体験なども用意されています。
どちらも子どもたちにとっては、感動と興奮の連続です。
今年、還暦を迎えるわが身にとっては少々しんどくもありますが、楽しみでもあります。
どんな子どもたちに出会えるか、ワクワクしています。
柳家さん喬師匠を迎えての落語会も楽しみです。
今年も、実行委員長を仰せつかりました。がんばらねば
日時も決まりました。9月9日、午後6時30分、紋別文化会館ホール、前売り券2000円、75歳以上1500円(当日券は各500円プラス)
ぜひ、お越しください。
この落語会も今年で6回目。いままでいろいろな噺を楽しんできました。
兄妹の情をつづった「妾馬」、花魁と職人の恋物語「幾代餅」、
つらい行商で出会う人情「唐茄子屋政談」、娘が身を売った金で…「文七元結」、古い木像から小判が…「井戸の茶碗」、蕎麦をたぐる姿が秀逸「時そば」、腐った豆腐の味は…「ちりとてちん」
などなど。どれも忘れられない噺ばかりです。
さて、今年はどんな噺がでるのやら、いまからワクワクしています。
さて、さらに「戦争法案」をめぐる国会も9月まで延長され、平和の闘いはまだまだ終わりません。
今年の夏も、忙しくなりそうです。
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