2018年8月18日土曜日

今年も『さん喬』がやってきます


 今年も『柳家さん喬・紋別落語会』を開催します。

 日時は9月5日(水)午後6時開場、6時30分開始

 会場は紋別市文化会館。入場料は一般前売2000円(当日2500円)。75歳以上前売1000円(当日1500円)

 ポスターもチケットも出来上がりました。

 ぜひ、お出かけください。前売り券は、私も扱っていますので、連絡ください。

 今年で9回目となりました。早いものです。

 さん喬師匠も、すっかり名人の域に達しています。それを、こんな間近で、こんな料金で、こんなにもたっぷりと聞けるなんて、そうありません。

 落語の楽しさを、ぜひ堪能してみてください。

 今年は、いったいどんな噺がでるやら。これもまた、楽しみの一つです。

戦没者追悼式で思うこと


 紋別市戦没者追悼式に出席してきました。

 第2次世界大戦で命を落とした紋別関係の戦没者は585人と言われています。

 戦後73年。遺族らも高齢となり、参列者は年々減っているような気がします。

 それでも、一人ひとり献花をささげ、犠牲者を追悼しました。

 平和の尊さを次世代へ引き継ぐことの大切さを痛感します。

 憲法が軽んじられ、命が粗末にされる時代には絶対させてはいけない。と、あらためて思います。

 この時期になると、いつも昭和17年におこった湧別での悲劇を思い起こします。

 湧別町のサロマ湖畔ポント浜に打ち上げられた機雷2個のうち1個がふいに大爆発を起こし、231人もの死傷者を出したのです。

 最初、機雷の漂着は町中で大騒ぎになりました。

 時あたかも戦時中。戦意高揚のため、これを町民参加のもとで爆破しようと計画。5月26日、多くの町民が弁当片手に爆破を見物しようとポント浜に集結したのです。

 それが、ふいに大爆発を起こしたのです。 

 その中に、紋別からも警防団員10人が参加していました。

 その時の模様を、紋別から参加した岸本増太郎さんが2枚の写真とともに、詳しく記録しています。

 私も、それを見させていただきました。

 一枚は、機雷を前に集まる人々。それが、そののち爆発するとは思いもよらぬ表情です。

 もう一枚が、爆発が起こったあとに広がった巨大な穴の写真です。

 岸本さんは九死に一生を得ましたが、同僚が一人負傷し、のちに死亡しています。

 こんなに被害を大きくしたのは、何といっても戦意高揚のためと町民らを集めたことでした。しかし、これを責めることはできないでしょう。

 ここに戦争の愚かさと悲劇が存在します。

 この事件は、ほとんど報道されませんでした。これも戦意高揚のためだったのでしょう。

 安倍政権のもと、戦争への準備が着々と広がっている怖さを感じます。

 湧別の悲劇を忘れずに、戦争の実態と愚かさを語り続けることの大切さを感じます。

 今年も、73年目の8月15日がやってきました。

 

 

2018年8月13日月曜日

「ねこやなぎ」の夏祭り

 8月4日、NPO法人「ねこやなぎ」が主催する「第2回ねこやなぎ夏祭り」に行ってきました。

 「ねこやなぎ」は障害者の自立支援に向けて様々な福祉事業を展開しており、利用者と家族、そして地域との交流を深めようと催されたのが、この夏祭りです。





 晴天に恵まれたこの日。会場となった「ふれあいハウスはなぞの」の駐車場には、焼きそば、焼き鳥、かき氷などの屋台やフリーマーケットのコーナーが並び、多くの人でにぎわいを見せ、建物の中では、NPO法人の「仲良し作業所」や「いきいき陶芸」、「スカイピア」の各事業所の製品販売も行われました。

 私も、焼きそばに焼き鳥、タコ焼きにかき氷、そしておにぎりと買い込んで、昼食にありつきました。

 そうそう、遠軽の「サンコロネ」のジャムパンも買いましたよ。
  
 各事業所が賞品を提供した抽選会も大盛り上がり。そこでなんと私、抽選に当たってしまったのです。

 「つばさ」さん提供のフクロウの置物です。利用者さんたちの手作りの温かさが伝わります。


 たくさんの友人にも会え、楽しく心豊かになるひと時でした。


 

 

2018年8月6日月曜日

市議選が終って



 7月22日、投開票で市議選が終りました。

 写真は、打ち上げでの最後の訴えです。

 655票という得票で11位で当選を果たすことができました。

 この選挙期間中、ひたすら政策を打って続けました。辻々に候補カーを止めて、直接市民に訴えてきました。

 どれだけ私の政策・公約が市民に届くか。とにかく一人でも多くの人に届けたい。名前の連呼だけでなく、政策で勝負する。

 それが選挙というものだと考えてきました。

 1日30回以上、最終日は50回近く街頭から訴えてきました。

 多くの方に話を聞いていただきました。

 わざわざ家から出てきてくれ、最後まで聞いてくれた方も数多くいました。

 演説が終わると、その方に駆け寄り感想をうかがいます。

 「あなたの言う通り。頑張ってね」「必ず当選してね」など声をかけていただき、大きな励ましを数多く受けました。

 その期待に応えなければ、と強く思います。

 これからまた4年間、議員としての活動が始まります。

 つねに市民の願いに心寄せ、現場の思いを大切に、発言し行動する議員として頑張る決意です。

 それにしても、新人が一気に5人も当選したことで、議会の雰囲気も大きく変わるかもしれません。

 8月8日には臨時議会が開かれ、新しい議長など議会内の人事が決まります。

 さて、どうなることやら。すでに舞台裏ではいろんな動きがあるようですが…