2019年2月5日火曜日

決算審査~7人から議員全員で

 
市議会委員会室 (紋別HPより)
現在、紋別市議会の議会運営委員会では議会改革に向けた議論が始まっています。

 市民にとって身近で、開かれた議会にするためにどうするのか。行政へのチェック機関としての役割をどう充実させるのか。そのために議会での議論をどう活発にしていくのか。

 これらの課題に真摯に向き合う努力が、いつでも議会には必要です。

 私にとって、今の議会には多少なりとも物足りなさを感じています。それだけに、今回の議会改革に向けた議論に期待しているのですが…

 残念ながら、私は議会運営委員会のメンバーではないため、直接議論に参加できませんが、1議員として7項目の議会改革提案を行いました。

 その一つに、決算審査特別委員会を、現在の7名から議員全員参加にすべきと提案したのです。それが今、議論されています。

 1月18日、この問題で2回目の議会運営委員会が開催されました。

 議論では、委員長を除く6人のうち、「市民の声」の2名が全員参加で、「希望の会」「市政会」の4名は現状維持の7人で、という意見で平行線です。

 私にしてみれば、なぜ7人のままでいいのか理解できません。

 そもそも、決算審査が議員全員でなかったのは、30人の議員数だったころに効率よく議論をするために会派ごとに人数を割り当て、当時10人で始まったものです。

 しかし今は、議員定数は16人です。わざわざ7人に決算委員を絞り込む理由はありません。

 そればかりか、行政へのチェックを果たす意味でも、できるだけ多くの議員の多様な意見と指摘が反映されることが重要です。

 しかも、会派といっても、会派に属さない私のような「諸派」の議員が4人おり、「市政会」4人、「希望の会」3人と力関係はほぼ同じです。

 その4人を会派に属さないからと、はじめから決算委員会から締め出すことはあってはなりません。すべて選挙民に選ばれた議員は、等しく同じ権利を有するものです。

 会派は、あくまで任意の組織でしかありません。会派に属する属さないは、あくまで1議員の信条、政治理念にかかわるものであり、その立場は尊重されなければなりません。

 現状維持派は、これまで7人で特に問題はなく、決算は監査委員会も審査しており、7人でも十分だといいます。

 しかし議会がすべき決算審査は、単に会計上の処理や金銭の出納という数字の問題にとどまらず、その事業の成果そのものの分析と検証であり、課題と問題点の提起でもあります。まさに政治そのものです。

 決算は予算と不可分に関連しています。予算質疑は全員なのに、決算は7人ということ自体、不自然です。そこには、決算への軽視があります。

 予算の質疑で取り上げた項目が、決算ではどうなっているのか、それを質疑でただすこと自体、諸派の議員にはできないのです。

 現状に縛られず、大胆で具体的な議会改革が必要です。どうやって市民に開かれた活発な議会をつくるのか。議員それぞれの意識の改革こそ必要なのかもしれません。

 次の議運で最終的な結論を出すといいます。さてどうなることやら…

2019年1月27日日曜日

つばさの会~カレンダー市

 地域活動支援センターつばさの会が開催したカレンダー市に行ってきました。

 


 毎年開催されている事業で、会場にずらりと並べられたカレンダー。どれも安価で販売されています。

 市内の事業所からも多くのカレンダーが提供されるといいます。

 私も事務所用のカレンダーを購入しました。

 会場ではフリーマーケットやパン、漬物などの販売もされ、多くの市民が訪れていました。

「こんな夜更けにバナナかよ」

 2019年も早いもので、1月も終わろうとしています。

 ちょっと時間がたちすぎましたが、皆さん、新年はいかがでしたか。

 私は、昨年末から股関節に痛みが出て、病院に行っても骨には異常はなく、ただシップを貼るだけ。それでも、少しは楽になって来たようです。皆さん、身体にはくれぐれもご注意を。

 そんな中、北見で映画を観てきました。大泉洋主演の『こんな夜更けにバナナかよ~愛しき実話』です。

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 筋ジストロフィーで重度の障害を持った鹿野靖明さんと、そのボランティアたちの壮絶な、そして真剣に「生」に向き合った歳月を描いた映画です。

 当時、施設に入るか、病院にいるか、家で家族の介護に頼るか、それしかなかった中で、自立した生活を選んだ鹿野さん。

 24時間介護が必要で、大学生を中心としたボランティアが総勢500人に及んだといいます。

 わがままな鹿野さん。そう、夜中にボランティアに言った言葉が「バナナが食べたい」だったのです。

 時には鹿野さんとぶつかりながらも、鹿野さんの生き方に共感しあい、影響を受けていったのです。

 そんないとなみが、高畑充希演じるボランティアを通して描かれていきます。

 最後まで「生きることをあきらめない」鹿野さんの決意と楽天性が大泉洋のキャラクターと相まって、重いテーマでもすがすがしく映ります。

 42歳で亡くなった鹿野さん。障害者が自立することの難しさと可能性を身をもって示してくれたのです。

 安倍首相も観たそうです。何を感じたのでしょうね。

 その安倍首相ですが、正月のテレビで沖縄の辺野古新基地建設をめぐって「埋め立て地域のサンゴは移している」と述べたそうです。

 びっくりです。移植したのは7万数のサンゴのうち、わずか9株だけ。今日も、赤土の土砂が辺野古の海に投入され続けています。

 まさに、安倍政権はウソと隠ぺい、民主主義を踏みにじる強権政治の暴走です。

 でもこれは、ウソと強権でしか政権を維持できない弱さでもあります。

 こんな政治とは、一刻も早く「サヨナラ」しましょう。

 この辺野古基地ですが、アメリカホワイトハウスに向けて「辺野古基地建設反対」の署名が行われ、私も署名に参加しました。

 全世界から約21万筆の署名が集まりました。世界を巻き込んだ世論が大きな波になっています。