福島県南相馬市の子どもたちを紋別市に招くプロジェクトがいよいよ本格化します。
その名も「わくわく体験オホーツク2013」
昨日も実行委員会が開かれ、ボランティアも含め20人ほどの参加で、具体的な内容のツメが協議されました。
南相馬市から参加する小中学生は14人。それに大学生の引率者が2名。みな、女性です。
スケジュールもほぼ決定しました。
1日目(8月23日)は、紋別空港到着後、北海道と言えばラーメンということで、昼食はラーメン。
その後、流氷科学センターを見学し、氷海展望塔オホーツクタワーに移動します。
この日の夕食と宿泊場所は、タワー会社のご厚意で、このタワーの3階。紋別の夜景と満天の星が望める場所です。
翌2日目(8月24日)は、コムケ湖で自然体験です。カヌーや釣り、塩づくりや五右衛門風呂体験など、メニューは盛りだくさん。三室番屋復活プロジェクトが盛り上げます。
その後は、ガリンコ号に乗って釣りクルーズに出航です。
夕食は、ホワイトビーチでバーベキュー。紋別市内の子どもたちも集まって、にぎやかに交流会です。
この日の宿泊は、「港の迎賓館」。
最終日(8月25日)は、オホーツクとっかりセンターとオホーツク流氷公園を見学し、昼食はジンギスカン。
そうこうしているうちに、出発の時間です。子どもたちを乗せた飛行機が、やがて見えなくなります。
このスケジュール。子どもたちは、気に入ってくれるだろうか。楽しんでくれるだろうか。ちょっと不安もあるけど、いろんな方の協力でここまできました。
大丈夫。きっと、楽しんでくれるだろうと思います。
それにしても、いい大人たちが、コンロはどうする、やきそばはいつ焼く、などと熱くなって議論している風景は、どことなくほほえましく、楽しいものです。
みんな、絶対成功させよう、絶対いい思い出にしてもらおう、と一生懸命です。
私も、子どもたちの出迎えから見送りまで、フル回転です。
でも、今はその日が来るのが楽しみです。多くの笑顔に会えるのが楽しみです。
子どもたちには、苦しみや悲しみがあるのかもしれません。でも、この時ばかりは元気な子どもに戻ってほしい。
小さな心に抱えたストレスを、思いっきり吐き出してほしい。
私たちにできること。それは、みんなと一緒に楽しく遊ぶことなのかもしれません。
とにかく、良い天気であってほしい。今は、それを願うばかりです。
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