今回の作品は、紋別で日本缶詰生販株式会社(日缶)を創業した北海道の水産加工業界のパイオニアとなった松崎隆一を題材にした創作劇「望洋~缶詰製造加工に命を賭けた男の波乱の生涯~」です。
私は、当時の紋別町長役。日缶工場の落成式で祝辞を述べるという役回り。出番はその一か所ですが、足を引っ張らないように頑張らねば…
制作発表には、原作となるノンフィクション「北洋の彼方に~蟹工船の幻影」を書いた歯科医師の齋藤望さんや、当時の松崎家の家政婦だった佐藤洋子さんも駆けつけました。
松崎隆一は、「蟹工船」にも関係し、小林多喜二の小説「蟹工船」に登場する鬼監督のモデルともささやかれている人物です。
劇には、その若き日の小林多喜二も登場します。
今回の演劇は、北海道演劇祭に合わせて上演されます。紋別市での開催は22年ぶりです。札幌、江別などからも劇団が集結します。
だんだん緊張してきました。本番は10月10・11日です。なんとか、無事に紋別町長を演じたいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿