放射能汚染で不自由な生活を強いられている子どもたちに、北海道の自然の中で思いっきり遊んでもらおうと始まったプロジェクト。
私も、その実行委員会の一員として、昨年から参加させていただいています。
これは昨年の写真です。みんな笑顔で楽しそうです。
今年の参加者は、小学4年生から中学3年生までの16人。
そして今回は、遊びと同時に学びと交流も大きなテーマです。
昨年同様、コムケ湖でのカヌーや水遊び、キャンプファイアーといった楽しい行事とともに、興部町の協力を得て、酪農体験やバター作り、バイオマスエネルギー見学などの学習の日程も組み込まれています。
そして、紋別市と網走市のボランティアセンターの子どもたちによる宿泊研修にも参加し、大いに交流を深めるメニューもあります。
昨年同様、みんな楽しい体験をしてくれたら、と思います。
昨年、南相馬市に行ってきました。避難を続けている小学校の校長先生にお会いしました。
「一見元気そうですが、長引く仮設住宅での生活などで、心には大きなストレスを抱えています。だから、紋別さんのような取り組みは、本当にありがたいのです」
その時の、校長先生の言葉がよみがえります。
私も、できる限り現場に出て、子どもたちと一緒に楽しむつもりです。
あとは、天気が良いのを祈るだけです。
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