28日、発達障がい児の親の会「つくしの会」が主催する講演会にお邪魔しましてきました。
テーマは、「おとなになってはたらくために いまからできること」。
講師の札幌市発達障がい支援センターの西尾副所長は、発達にはそれぞれのスピードがあること、自分でOKという「安心」と自分もやればできるという「達成感」が大切なこと、他者と比べず一つづつ上を目指すこと、発達には凸凹があるが凸を伸ばすこと、
「自立」とは手伝ってもらいながら自分らしい生活をおくること、などなど、豊富な体験と実践を交え話されました。
私も、挨拶をと紹介され、これまで議会などで取り組んできた障害者の就労対策や今後の課題について話させていただきました。
私にとっても発達障害については、まだまだ勉強不足です。そして、その課題も悩みも大きいと思っています。
でも、少しだけでも手助けがあれば、普通に暮らせる、とも思っています。
「議員の方が来てくれて、本当にうれしかったです」と主催者の方からうれしい言葉をいただきました。
一人でも多くの理解者・支援者が求められているんだな、と感じました。
発達がい害は、まだまだ理解が進んでいるとは言えません。とかく「困った子」と見られがちでも、実はその子こそ「困っている子」なんだと言われます。
会の皆さんとこれからもつながっていければと思っています。
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