当初は4月オープンの予定が、直前の検査で空気中の化学物質濃度が国の指針値を超えていたことからベイクアウトを繰り返し、ほぼ1か月遅れの5月7日のオープンとなったものです。
紋別保育所は、指定管理となり、管理者の共立メンテナンスの日下さんの案内で見学させていただきました。
調理室はガラス越しに見えるようになっています。これも食育の一環です。
この部屋は「病後児保育室」です。看護師が対応します。やっと、整備されました。
紋別児童センターとは、共通の玄関・エントランスでつながっています。
児童センターの図書コーナー
何より広い体育館が魅力的です。
その他にも、子育て支援スペースを設け、オープンキッチンとダイニングテーブルを設置し、食育や親同士のサークル活動などに活用できるようになっています。
全体的に、木材を多く使った施設で、温かみを感じます。
私は、この施設の建設に当たって、当事者の意見をよく聞くように提案してきました。それは、士別市の児童館が印象に残っていたからです。
ここでは、子どもたちの意見を組み入れようと様々な試みを行っていました。その結果、パソコンを数多く設置したり、防音室をつくりバンドやカラオケなどをできるようにしたり、壁に鏡を設置しダンスなどの練習ができるようにしたり、など、子どもたちの意見が随所に生かされていたのです。
そこには、子どもたちの生き生きした姿が見えるようでした。
もちろん、紋別の施設も多くの意見や要望を聞いて建設されたと思います。この施設が、子育て支援のセンターとして生かされるよう期待したいと思います。
ちょうどお邪魔した時間は、保育所の子どもたちの昼寝の時間。可愛らしい寝顔を見ながら、おこなぬように見学させていただきました。
外の遊具とグラウンドは、保育所・児童センター共用の施設になっています。
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