2015年6月4日木曜日

6月議会が始まりました

 6月2日から、2015年紋別市議会第2回定例会が始まりました。

 今回の私の一般質問の項目は次の5項目にしました。

1、「安全保障関連法案」と地方自治について
 ①憲法を破壊し、日本を戦争する国づくりをすすめる「戦争法案」に対する市長の見解を聞くとともに、国に廃案を要請するよう求める
 ②集団的自衛権行使によって、地方自治体を通し民間人の徴 用が拡大する危険性がある。「戦争法案」は地方自治体にとっても重大な問題であり、市の対応と見解を聞く 

2、「地方創生」について
 ①国の「地方創生」路線は、地方を苦しめてきたこれまでの国の責任を放棄し、あらたな地方の格差を広げるものだ。国の「地方創生」路線についての市長の見解を聞く
 ②「地方創生法」の基づき、市は今年度中に「地方人口ビジョン」「地方版総合戦略」を策定することになっているが、その内容と見通しを聞く
 ③「地方創生先行型上乗せ交付金」の実施計画つくりについて聞く

3、国保制度について
 ①国の「医療保険制度改革」は、国保の都道府県化、入院給食費の値上げ、後期高齢者保険料の軽減措置の廃止など、国民負担の増大などが中心であり、認められない。市長の見解を聞くとともに、国に中止を要請するよう求める
 ②国保制度は平成30年度から都道府県が運営することになるが、その内容と影響を聞く
 ③今年から国は国保会計に1700億円の財政支援を実施したが、紋別市の財政効果を聞くとともに、国保税引き下げの実施を求める
 ④国保税の滞納処分、差し押さえがいっそう厳しさを増している。差し押さえに対する考え方と生活実態に配慮した対応について聞く

4、生活保護行政について
 ①今年から「住宅扶助」「冬季加算」が見直され、削減されることになったが、その影響を聞く。
 ②特に「冬季加算」は、暖房費として欠かせないまさに「冬の命綱」であり、その減額は認められない。国に削減中止を要請するとともに、市としての対応・対策を聞く

5、安心できる医療の確保について
 ①遠軽厚生病院の産科医師が減ることで分娩ができなくなるとの報道がある。紋別市も初産は遠軽厚生病院に受け入れてもらっており影響が心配される。見通しと市の対応・対策を聞く
 ②産科をはじめ、地方において安心できる医療を確保するため、市としても本腰入れた積極的な働きかけが必要ではないか

 一般質問は、10・11日。私は11日の午前10時からの予定です。

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