2014年3月15日土曜日

議会の真っ最中です

 3月議会の真っ最中です。2月28日に始まった議会は3月18日まで続く予定です。

 11日に一般質問が終わって、今は予算審議が続いています。

 2014年度の紋別市の一般会計の予算案は、総額188億8286万5000円で、前年度に比べ17.3%(約27億円)の増となています。

 この要因は、移転建設中の広域紋別病院への補助費や関連経費の増大とともに、木質バイオマス発電所用地取得費などで歳出が膨らんだものです。

 その増加分は市税の増収が見込まれると言っても、ほとんどが「市債(借金)」と「財政調整基金(貯金)」の繰り入れで賄われているのが現実です。

  市債は、前年度比で16億5740万円増の39億660万円となり、歳入全体の20%を占める結果となりました。これらの多くは「過疎債」で、地方には有利な借金とは言え、当然その発行には節度と慎重さ、見通しが求められるでしょう。

 また、それでも足りない経費を財政調整基金から3億5300万円取り崩し、歳入・歳出のバランスを図っており、厳しい財政運営であることは間違いありません。

 それでも、財政調整基金の残高は12億円を超え、4年前に比べ8億円近くも多く、消費税増税で苦しく市民生活への配慮や市民要求の実現に向け積極的に活用する姿勢が必要です。

 まもなく消費税が8%に引きあがります。それは市民にとって、市内経済にとって極めて厳しい現実です。特に低所得者への打撃は深刻です。

 しかし、残念ながら宮川市長の市政執行方針には「地域医療・中心市街地・観光の再生」の言葉はあっても、消費税にかかわる市民生活に直接触れた個所はありませんでした。

 国が国民に犠牲を強いるのなら、地方自治体がその防波堤になって市民の暮らしを守る―この立場こそ今必要なのではないでしょうか。

 予算の検討は数字漬けの毎日ですが、あと少し、気合を入れて頑張りましょう。

2014年3月3日月曜日

今日の流氷―3月2日

 ついに流氷は完全に去ってしまいました。
 
 2月の下旬は暖かい日が続いて、すっかり見えなくなりました。

 5日にはホタテ漁船の下架作業も始まります。そして、10日にはホタテ漁が、11日には底引き網漁が解禁となります。

 紋別も春はもうすぐです。




2014年2月23日日曜日

還付加算金の未払い、紋別市でも


 昨年来、市道民税や国民健康保険税などの還付加算金の未払いが、道内の市町村で相次いで発覚している問題で、紋別も状況について調査したところ、過去5年間で、市道民税、国保税、後期高齢者医療保険料、介護保険料において、還付加算金の未払いがあったことが判明しました。

 先日、市からその旨、説明がありました。

 還付加算金とは、納めすぎた税金などを納税者に返す(還付)際に発生する「利息」にあたるもので、地方税法等によって定められた金額を加算して支払うものです。

 市によると、5年以前は時効となるため平成20年度から25年度までの合計で、市道民税で119件37万9900円、国保税で133件47万300円、後期高齢者医療保険料で3件4700円、介護保険料で1件4900円となっており、全体で256件85万9800円となっています。

 未払いとなった原因については、還付加算金が発生する「起算日」の解釈に誤りがあったためとしており、2月中旬までには該当者に郵送で知らせ、順次、還付加算金を支払いするとしています。

 私は、事実関係を明らかにし、市のホームページなどでお詫びを含めた周知を行うこと。

 この案件は5年前の時効以前から発生していたと考えられることから、たとえ時効以前であっても加算金の未払い額を計算確認できる資料(還付通知書等)があれば、支払いに応じること。

 この2点を、口頭で要請しました。

アイヌ民族の誇りを胸に

 先日機会があって、北海道アイヌ協会紋別支部の畠山敏支部長と懇談することができました。

 畠山さんとは、元紋別に建設された産業廃棄物施設問題などで何度か顔は合わせたことがあったのですが、じっくり話すのは今回が初めてでした。

 話はまず、アイヌ人骨の返還問題から始まりました。

 明治時代から戦後1960年代半ばまで、北大をはじめ旧帝国大学の人類学・解剖学の研究者などによって研究のためと称して、北海道・樺太・千島などのアイヌ墓地から遺骨を持ち出し(一部盗掘)たもので、1635体がいまも大学側に保管されています。

 アイヌ協会は速やかな返還を求めていますが、北大側はいまだ「研究対象」として返還への誠意を見せていません。

 2012年には遺族3名が返還を求める訴訟を起こしています。

 そして、畠山さんも紋別市から北大に持ち出されている4体の遺骨の返還を求め、昨年訴訟に踏み切ったのです。

 「とても悔しい思いです。きちんとアイヌプリ(伝統)にしたがってイチャルパ(先祖供養)したいと思っています」と話されました。

 私も、ニュースでは知ってはいましたが、その差別の根の深さを感じるとともに、こんな近くにこの問題と闘う人がいたことに驚かされ、誇りの高さに共感しました。

 話はやがて「先住民族」としてのアイヌの歴史、暮らしに及びました。

 2007年に国連で採択された「先住民族権利宣言」を踏まえた具体的な施策が、日本ではまだ不十分だと指摘します。

 カナダでもロシアでも民族差別政策を謝罪し、先住民族の権利を保障しながら伝統にのっとった生活を国として守っていると言います。

 しかし、日本政府にはそれがありません。

 アイヌの人権と風習を認めない「同化政策」への反省すらないのです。

 畠山さんは「確かにアイヌの文化への理解は広がっていますが、差別と偏見は消えていません。先住民族としての生活と誇りを持てるようにしたい」と話されました。

 最後に畠山さんは、「共産党の紙智子議員が、国会でアイヌの問題を取り上げていることを知りました。とてもうれしく思います。もし、紋別に紙さんが来ることがあったら、ぜひお会いしたいもです」と話されました。

 私も「そんな機会を持ちたいですね」と答えました。

 また一つ、新しいつながりを得ることができました。

今日の流氷―2月23日

 昨日まではびっしりでしたが、今日は風向きが変わって少し沖へ移動したようです。

 でも、青い海とのコントラストがまた美しい光景です。

 遠くにガリンコ号の姿も見えました。





2014年2月18日火曜日

今日の流氷―2月18日 

 17日、紋別市でも「流氷接岸初日」を迎えました。

 17・18日と猛吹雪。関東地方に大雪をもたらした低気圧が、今度はオホーツク地方を襲いました。

 その影響で、流氷が一気に接岸しました。昨年より31日、平年より11日遅い接岸だそうです。

 まだ天気は吹雪模様で、写真ではよくわかりませんが、海はもう真っ白です。いよいよ紋別も、流氷シーズンです。






2014年2月15日土曜日

今日の流氷―2月15日

 オホーツク海の流氷は広い範囲で接岸、接近していますが、紋別ではまだ「流氷接岸」とはいかないようです。

 それでも、流氷域面積は6~7割近くに迫ってきています。

 明日、あさってと、低気圧が北海道の南を通過する予報が出ており、一気に「流氷接岸初日」となるかもしれません。