2013年10月4日金曜日

防災訓練に参加して

 10月2日、紋別市の総合防災訓練に参加してきました。

 9月の議会の一般質問で防災問題を取り上げ、実践的な防災訓練をすべき、と提案しただけに関心を持って参加しました。

 今回の訓練のテーマは、地震と津波。紋別沖でマグニチュード7.6の地震が発生し、紋別市で震度5強を観測、高さ8メートルの津波警報が発令されたとの想定です。

 私が注目したのは、スポーツセンターを会場にした避難所の開設訓練です。今回初めて導入されました。

 避難民に扮した参加者によって畳を敷き、区画を仕切ったりと生活場所を設営します。


 

 その中でも目についたのが、ボランティアの高校生たちの活躍です。

 救援物資の搬入や救援毛布の配布などに、きびきびと動く姿はすがすがしく、たのもしい限りです。


 この避難所設営訓練を見て、これこそ最も必要な訓練で、最も重要な訓練ではないだろうかと感じました。

 できるなら、冬の時期にやってみるとか、一晩泊まってみるとか、まさに実践的な訓練こそ必要だろうと思います。

 そんなことを社協の岩谷さんと話していたら、「今度泊まりの訓練を福祉センターでやろうと思っているんですよ。野村さんにも声をかけますね」と返されました。

 いつどこで起こるかわからない自然災害。それだけに日頃からの備えと訓練が欠かせないー改めて自覚されられました。

 非常食として用意された豚汁は、あったかくておいしかった。

 11月、被災地東北に行ってこようと思っています。

 

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