9月の議会の一般質問で防災問題を取り上げ、実践的な防災訓練をすべき、と提案しただけに関心を持って参加しました。
今回の訓練のテーマは、地震と津波。紋別沖でマグニチュード7.6の地震が発生し、紋別市で震度5強を観測、高さ8メートルの津波警報が発令されたとの想定です。
私が注目したのは、スポーツセンターを会場にした避難所の開設訓練です。今回初めて導入されました。
避難民に扮した参加者によって畳を敷き、区画を仕切ったりと生活場所を設営します。
その中でも目についたのが、ボランティアの高校生たちの活躍です。
救援物資の搬入や救援毛布の配布などに、きびきびと動く姿はすがすがしく、たのもしい限りです。
この避難所設営訓練を見て、これこそ最も必要な訓練で、最も重要な訓練ではないだろうかと感じました。
できるなら、冬の時期にやってみるとか、一晩泊まってみるとか、まさに実践的な訓練こそ必要だろうと思います。
そんなことを社協の岩谷さんと話していたら、「今度泊まりの訓練を福祉センターでやろうと思っているんですよ。野村さんにも声をかけますね」と返されました。
いつどこで起こるかわからない自然災害。それだけに日頃からの備えと訓練が欠かせないー改めて自覚されられました。
非常食として用意された豚汁は、あったかくておいしかった。
11月、被災地東北に行ってこようと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿