紋別市のオホーツクとっかりセンターと北海道大学によって、
保護されたアザラシの生態を研究調査する取り組みが続けら
れています。昨日、その研究成果を公開する市民講座が開催
され、参加してきました。
とっかりセンターの飼育係長宮澤奈月さん、北海道大学北方
生物圏フィールド科学センターの三谷曜子助教による講演が
ありました。
保護したアザラシに衛生発信機を装着して海にリリースし、
その後の動きを点検します。アザラシ君の大冒険がパソコン上
に映し出されます。紋別からトーフツ湖へ、サハリンのコルサコ
フへ、また紋別に戻って今度は知床、根室まで…。まさに大冒
険です。
なぜ、方角がわかるのかなど解明されていない生態も多い
のだそうです。
今年も、衛生発信機を着けたアザラシ君が、今日リリースさ
れました。さて、どんな動きを見せるのか楽しみです。
講演会には、子どもたちの姿もあり、アザラシクイズなども出
され、楽しく学ぶことができました。
ちなみに、そのクイズ。10問中8問の正解で、アザラシのポ
ストカードをゲットしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿