2013年6月2日日曜日

アザラシの大冒険

 


 紋別市のオホーツクとっかりセンターと北海道大学によって、

保護されたアザラシの生態を研究調査する取り組みが続けら

れています。昨日、その研究成果を公開する市民講座が開催

され、参加してきました。

 とっかりセンターの飼育係長宮澤奈月さん、北海道大学北方

生物圏フィールド科学センターの三谷曜子助教による講演が

ありました。

 保護したアザラシに衛生発信機を装着して海にリリースし、

その後の動きを点検します。アザラシ君の大冒険がパソコン上

に映し出されます。紋別からトーフツ湖へ、サハリンのコルサコ

フへ、また紋別に戻って今度は知床、根室まで…。まさに大冒

険です。

 なぜ、方角がわかるのかなど解明されていない生態も多い

のだそうです。

 今年も、衛生発信機を着けたアザラシ君が、今日リリースさ

れました。さて、どんな動きを見せるのか楽しみです。

 講演会には、子どもたちの姿もあり、アザラシクイズなども出

され、楽しく学ぶことができました。

 ちなみに、そのクイズ。10問中8問の正解で、アザラシのポ

ストカードをゲットしました。

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