2014年1月6日月曜日

新年の宣伝から今年もスタート

 2014年もスタートしました。今年は私にとっても勝負の年となります。

 7月に紋別市議選が予定されているからです。6期目をめざす闘いになります。

 2日、支部の同志3人と新年の街頭宣伝を行いました。


 神社前、大型スーパー前、団地前と寒風吹く中、元気よく訴えてきました。

 それにしても、安部内閣の暴走は止まりません。それどころか、ますます暴走に拍車がかかっています。消費税増税、TPP参加、特定秘密保護法の強行、靖国参拝、辺野古基地移転、社会保障制度の破壊、原発再稼働、集団的自衛権…。

 しかし、どれをとっても国民の願いとは矛盾するものばかりです。「自共対決」の構図はますます鮮明になる。これが今年のキーワードだと思います。

 それにふさわしい力をつけなければ、そう決意する年頭です。


2013年12月31日火曜日

新広域紋別病院の院外薬局、10倍で落札

 25日に開催された市議会臨時会で、新しい広域紋別病院に隣接する市有地に建設が予定されている院外薬局にかかわる土地の売買契約が提案されました。

 この土地は、北高のグラウンド跡地で、新病院の裏手にあたります。院外薬局の用地として約5000㎡の土地を、2000万円で市が北海道から購入。それを、2区画に分けて入札を行ったのです。

 まず、一つが調剤薬局用地として660㎡、もう一つが調剤薬局と合わせコンビニ機能を持った医療系店舗用地として4340㎡です。

 市が示した最低価格は、調剤薬局用地は631万7000円、医療系店舗用地は3477万4000円。

 ところが入札結果は、調剤薬局用地を株式会社エスケイアイファーマシーが6317万円で落札したのです。なんと、最低価格の10倍の金額です。

 私自身、最初この数字を見たとき、けたを間違えているのじゃないかと市の担当者に確認したほどです。

 エスケイアイファーマシーは、岩見沢市に本社をかまえる企業で、紋別市内にも「なの花薬局」として、なじみのある調剤薬局です。

 市議会でも、この金額が話題になりましたが、市は「我々も予想以上の高額で売れたことに驚いている。薬価は決まっているため、土地が高く売れたとしても、その分が薬の値段に転嫁されることはなく、問題はないと判断した」と説明しました。

 それにしても、10倍とは驚きです。入札で次点だった企業も2111万円という金額だったというから、この土地は、確かに魅力的なのでしょう。

 もう一つの医療系店舗は、4600万1円で株式会社ツルハが落札。公募型プロポーザル方式で行われ、ツルハ1社が応募し、市の審査会を通ったものです。

 実はこの院外薬局については、病院本体の敷地内に建てられないのか、議会でも幾度も議論してきた経緯があります。患者さんの立場に立った病院づくりの課題は、これからも続きます。

 雪解け時期からそれぞれの工事が始まるのでしょう。

2013年12月27日金曜日

広域紋別病院の建設現場を見てきました

 24日、広域紋別病院の建設現場を見てきました。前日に雪が降って、一面真っ白になってしまいましたが、病院・市・工事関係者の案内を受け、長靴・ヘルメット姿で視察してきました。

 


 工事はまだ基礎うちの段階ですが、地面から5メートルほど掘った中に、病院の土台が作られつつありました。
 
 まもなく、82個の免震装置が設置されるとのこと。そのときには、工事の模様を公開したい、とも話していました。

 現場では50人ほどの作業員が工事に当たっています。紋別に常駐しての作業です。

 日程的には20日ほど遅れているそうです。なんでも、地下に岩や石が多く、その処理に時間がかかったと言います。なるほど、「落石町」の名に恥じない現場なのです。

 それにしてもクローラクレーンの高さには目を見張ります。そばから見上げて首が痛くなります。



 下の写真は、建設現場から海側を見たものです。丁度、病院の裏側に当たります。雪でよくわかりませんが、この下に新しい道路ができ、右側に院外薬局ができる予定です。さらに奥の方には、新しく紋別保育所と紋別児童館が建設されます。


 それらの建設を含め、医師の公宅建設や周辺の道路整備などで、来年の雪解け時期からは工事ラッシュとなりそうです。

2013年12月25日水曜日

紋別総合廃棄物処理センターを見てきました

 先日、株式会社リテックが経営する産業廃棄物を対象にした「紋別廃棄物総合処理センター」を見てきました。

 日頃から監視活動を続けている市民グループの方から案内を受けて、私も見学会に参加をさせていただきました。

 一昨年に操業を開始したばかりの時に視察をして以来の訪問となりました。

 センターの方々の説明を受けながら、一つ一つ施設を見て回りました。




 まずは、生物処理施設。海産物などの残渣をたい肥化する施設です。といっても、減容が目的の施設です。土壌菌によって分解され、熱を持って湯気が上がっていました。確かに、臭いが気になります。この処理センターのふもとの住民からも、臭いが気になるといった声も聞こえてきています。




 これが、安定・管理型最終処分場です。遠くは、音威子府村からも搬入があるといいます。



 

浸出水処理施設と調整池です。雪解け時期には水が増えるそうです。

 今回の見学会には、6人が参加しました。その中には、廃棄物処分場問題全国ネットワークの藤原寿和さんの姿もありました。



 源流の水を採取し、水質の監視も続けています。
 
 この廃棄物処分場の建設計画が浮上してから、住民のみなさんと一緒に、会社側(リテック)との協議、説明会を繰り返し実施してきました。また私自身、リテックの社長とは安全問題で幾度も意見交換をしてきました。議会の場でも、安全確保について市の取り組みの強化を求めてきました。何よりも、周辺住民の安全の確保が最優先です。

 これからも、住民による監視が必要です。今回のような活動をこれからも続けようと、話し合っています。


2013年12月20日金曜日

「クラウンK」に心洗われて

 市議会が閉会した12日の夜、ほっとした気分もそこそこに、ある講演会に出かけました。

 紋別商工会議所青年部が主催する「世界一の現役クラウン(道化師)から学ぶ感動サービス 大棟耕介講演会」です。


 まずは、「クラウンK」こと大棟耕介さんのパフォーマンスからスタートです。クラウンとしての技量は大したものです。風船を使って客席を巻き込んでのパフォーマンスに会場は盛り上がります。

 次いで、DVDが上映されました。これが「クラウンK」の真骨頂。ホスピタルクラウンの活動をつづったビデオです。

 ホスピタルクラウン-長期入院を余儀なくされている子どもたちの病室を訪問しながら一緒に遊ぶ道化師。この活動の第一人者が、この大棟耕介さんなのです。

 赤い鼻に派手な衣装。突然現れるクラウンKに戸惑う子どもたち。でも、明るい声かけとオーバーなアクション、風船でのパフォーマンスに、いつしか子どもたちにも笑顔があふれ、大声ではしゃぐ姿がありました。

 「また、来てもいいかな」「うん、いいよ」「ああ良かった。じゃあ、また来るね」「待ってる」-病室を去る時のそんな会話が、胸にじんときます。

 「入院して、こんなに笑ったのは初めて」とつぶやくお母さんの言葉も、心に響きます。

 少しも気負わずに子どもたちとただ一緒に遊び、過ごすだけの大棟さん。でもそこには、深い経験と緻密な計算がありました。子どもたちの心にどれだけ寄り添えるか。プロとしての覚悟がありました。

 子どもたちの笑顔の前でおどけて見せる大棟さんに、心洗われる思いがしました。

 大棟さんのお話もテンション高く、思わず吸い込まれていきます。きっと、話したいことが山のようにあるんだろうな、と思います。熱の入った話は、テンポよく続きました。

 講演が終わって会場を出たときの冷たい夜風が、心地よく感じられました。

議員定数削減と「議会改革」


 12月議会で議員定数の削減が決まりました。現在の18人から2人減の16人となります。来年夏の市議選から適用されます。

 9月に議会運営委員会で議員定数問題が本格的に議論にのぼってから、わずか3か月余りでの結論です。

 採決では、私たち日本共産党市議団2名が反対、1名が棄権する中、賛成多数で可決されました。

 提案理由は、社会情勢も変化し、道内他市も定数の削減を進めており、議会も自ら行政改革に寄与すべきだ、というものです。この理由は、3年前に20人から18人に削減したときの提案理由と基本的に同じです。

 これではまた3年後に、同じ理由が出てくるでしょう。議会とは何か、議員定数とはどうあるべきか、本質的な議論がどうしても必要なのです。

 私は、採決に当たって次のように反対討論を行いました。

 「言うまでもなく議会と議員の役割は、行政の執行をしっかりチェックし監視することにあります。同時に、住民の要望や声をしっかり市政に届け、反映させるとともに、自ら政策を提案することにあります。

 現在、地方分権の伸展や広域紋別病院企業団など広域的行政の拡大など行政需要はますます拡大、複雑化し、一方で住民の願いは、深まる格差の中で一層多様化しています。

 それだけに、議会と議員の果たすべき役割はますます重要になっているのです。

 今回提案されている議員定数の削減は、その重大なる議会の役割を弱め、何より住民と結ぶパイプを細くし、自治体行政を一層遠い存在にしかねないものです。

 常任委員会性を中心とする紋別市議会にとって、現在3常任委員会各6人による委員会構成は、それ自体議会として審議を尽くす最低限の構成であり、これまでもその立場で、われら議員は審議に臨んできたはずです。

 財政問題についても、行政への監視機能や住民との結びつきを弱める立場ではなく、議員報酬、政務活動費、行政視察などのあり方を含めて総合的に検討すべきです。

 今、紋別市議会に必要なのは議会改革に向けた真剣な対応です。

 市民の中には、「議会は何をやっているのかわからない」「だから、議員を減らした方がいい」などとの声があることも事実です。それは、私たちにとって、実に悲しいことですし、悔しいことでもあります。

 なぜ、そのような声が上がるのか。私たちは今、真剣にそのことと向かい合うことが必要です。

 市民に役立つ議会、市民に見える議会、市民に開かれた議会。そのための議会改革こそ必要なのです。

 議会の果たすべき役割をしっかり議論し合い、確認し合う中でこそ、議員の定数はどうなるべきかが見えてくるのではないでしょうか。

 その本質的な議論を避けることなく取り組むことが、今の紋別市議会に求められている課題だと思います。

 残念ながら今回の提案は、この議論に及ぶことなく、拙速な感を否めません。これが、真に信頼に足る議会を求める市民の願いにこたえる道だとは思えません。」

 以上が、私の反対討論の主な内容です。

 これまでも、日本共産党市議団として議会改革に向けた提案を行ってきました。昨年には、21項目に及ぶ検討案も提出してきました。しかし、その多くは省かれたまま、議論は宙に浮いたままです。

 特に紋別市議会は、市民への情報公開がきわめて遅れています。すでに、多くの市町村で実施されているインターネットなどでの議会中継。これはなかなか議論にもなりません。

 議事録をホームページで公開していないのも、議会自ら「議会だより」を発行していないのも、紋別市議会ぐらいなものです。

 まずは、市議会の模様を市民に知らせ、市民に見える議会、市民に開かれた議会をつくることが最優先です。

 さらに、市民と議会との意見交換を積極的に開催し、市民の声を市政に届けるために、働く市議会でなければなりません。

 議会と議員はどうあるべきか。その議論を抜きに、定数だけをいくら減らしても議会は変わらない。活発で緊張感ある議会をつくるためにも、議会改革に本気で向き合うこと。「議会基本条例」の制定をめざして、道は険しいが、一歩一歩歩き続けよう。


 

12月議会が終わって

 12月議会が12日に終わりました。私たちが訴えてきた「福祉灯油」を実施するための予算約2000万円を含む補正予算約2億円が可決成立しました。

 今回、私は一般質問で次の項目を取り上げました。

1、「特定秘密保護法」について
 ①地方自治体への影響について
 ②「特定秘密保護法」に対する市長の認識について
2、木質バイオマス発電所について
 ①住友林業による木質バイオマス発電所の概要
 ②市長の言う「紋別モデル」とは何か
 ③発電所による環境への対策と「公害防止協定」の締結について
 ④木質バイオマスを活用した紋別市としての環境政策について
3、安心安全な住環境整備のために「住宅リフォーム助成制度」の創設を
4、新広域紋別病院建設に伴う周辺整備について
 ①院外薬局の整備について
 ②南北循環線の乗り入れとバス待合所の整備について
 ③旧北高グラウンド下の路線とエトワール脇の路線の改良と歩道の整  備について
 ④山の上線のロードヒーティングの延長と整備について
5、65歳到達者生活状況調査と地域ネットワーク事業について
 ①調査の目的・内容と活用状況について
 ②個人情報の管理と取り扱いについて
 ③地域ネットワーク事業の取り組みと今後の課題について

 同僚の藤川和子議員は、消費税増税に伴う公共料金への転嫁問題と市財政への影響について、生活保護申請の扶養義務者への文書の改善と保護基準改定による影響について、DV被害者への対応と対策について、などを取り上げました。

 詳しいやり取りは、あらためて報告します。

 一般質問を通して一つの変化がありました。それは、住宅リフォーム助成に対する市の考えです。

 というのも、今回の一般質問で「21の会」(保守系の最大会派)の阿部秀明議員が、この住宅リフォーム助成を実施せよと取り上げたのです。(ただ、住宅リノベーションという言葉が主でしたが)

 前回の議会でも、これも「21の会」の藤田孝太郎議員が住宅リフォーム助成の実施を迫りました。

 ついに市も、その方向性で検討するとしたのです。大きな変化であり、成果です。

 私はこれまで、何度議会で取り上げてきたでしょうか。そのつど、「個人の財産を拡大するために税金は使えない」と、つれない答弁ばかりでした。

 リフォーム助成は、すでに道内で50近い市町村で実施していること、経済効果は抜群なこと、耐震化やバリアフリー・省エネ対策などに寄与することなど、視察した他市の状況も含めて繰り返し訴えてきました。

 それがやがて、他の議員の理解を得れらるようになり、他の議員の発言として拡大し、そして市も無視できなくなったのです。

 今回も質問を準備するために、ある住宅建設会社におじゃまし、社長さんと懇談してきました。

 住宅新築は減ったまま。消費税の増税前とあって少しは上向いているようだが、それも今だけだ。それも、市外のハウスメーカーが半分以上請け負ったいる。うちの会社も、新築よりもリフォームの注文がほとんどだ。それに、このままでは大工も左官も塗装も板金も、市内の業者がどんどんいなくなるばかりだ。紋別の技術がなくなるばかりだ。リフォーム助成はいい制度だと思う。ぜひ実現してほしい。

 その言葉に後押しされて質問に臨みました。議会の流れは我にありです。あとは、確実にこの制度を実現させるため、もうひと踏ん張りです。