「M-TOY BOX」のコンサートに行ってきました。
と言っても、初めて聞くバンド。それがどうして、なかなか楽しい時間を過ごすことができました。
たまたま主催者が知り合いというつながりで聞きに行ったのですが、このバンド、実力は確かなもの。
札幌を拠点に活動するアコースティックユニットで、スパニッシュの音楽を基調にジプシー、スウィングなどを取り入れたインストルメンタルバンドです。メンバーは、ヴァイオリンとギター2人、カホンという組み合わせ。
どの曲も、軽快なリズムにあふれ、情熱的な演奏で、自然に体が動いてしまいます。
特に、カホンには興味をそそられ、その演奏ばかり見入ってしまいました。
カホンとは、箱形の打楽器。それに座って手でたたくのですが、その場所、手の形、たたく強弱で音色が全く違うのです。ドラムスのシンバル、スネア、バスドラまで自在です。そのテクニックも、すばらしいものです。
どんな構造になっているのか、知りたいものだ、そして、一度はたたいてみたいものだ、としみじみ感じながら、スパニッシュのリズムに酔いしれながら家路に着きました。
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