2022年3月29日火曜日

新型コロナから命とくらしを守るために~2021年第3回定例市議会一般質問①(21,9,7)

 ○野村淳一議員 

 それでは、さきに通告いたしておりました順に従い、質問させていただきます。 

 まずは、新型コロナウイルス感染症対策についてお聞きをいたします。 

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、8月27日から道内3度目の緊急事態宣言が発令されました。急激なコロナ感染爆発に歯止めがかからず、状況が悪化していることは明白です。

 ところが、菅首相の25日の会見では、危機感は全く伝わらないどころか、明かりが見え始めているとさえ述べたわけです。専門家会合でもはや災害レベルの状況とした認識と、重症化しても入院できず自宅で亡くなる人が後を絶たない重大 事態に不安を募らせている市民・国民の実感とあまりにもかけ離れているではありませんか。

 現実を直視しようとせず、楽観論を振りまく首相の責任は重大であり、失望と批判が広がるのは当然です。 

 コロナウイルスの感染拡大は、このオホーツクでも同様であり、クラスターの発生も見られます。保健所や医療機関の活動に感謝しつつ、現状をリアルに理解することも必要だと思います。 

 そこでまず、つかんでいる範囲で結構ですので、この地域の現状の患者数と入院者数、宿泊療養者数と自宅療養者数及び調整中の方について、現状をお聞きします。

 そのうち、自宅療養者については、どのような対応がなされているのでしょうか、お知らせください。

 また、確保病床数の現状と病床利用率についてもお尋ねいたします。 

 

紋別市のコロナワクチン接種会場

【 コロナワクチン接種について 】

 次に、ワクチン接種についてです。まず、現在のワクチン   接種状況と今後の見通しについて、ワクチンの確保状況を含めてお聞きします
   
前回の議会で、私は、集団接種会場に単独ではなかなか来られない障害をお持ちの方や乳幼児を抱えた子育て世代の方などへの配慮及び勤労者に対する接種時間の拡大や土日接種の検討を求めましたが、その後の対応についてお聞きします。 
 
【 教育現場における感染防止対策について 】 

 今回の感染拡大の最大の特徴は、これまでとはレベルの違うデルタ株に広く置き換わっていることです。

 これにより従来感染しにくいとされてきた子どもにも感染が拡大し、重症化する例も見られ、学校や保育所、認定こども園でのクラスターの発生やそれに伴う家庭内感染の増加が懸念されています。

 実際、市内の小学校の児童にも感染が見られ、学年閉鎖が実施されています。

 何としても子どもたちの命と健康を守り、豊かな学びと成長、発達を保障するために全力を尽くすことが求められています。 

 まず、教育現場における感染防止対策についてです。 

 今やデルタ株を意識した取組が必要となっていると思いますが、どのような具体的対策と対応を取られているのかお知らせください。

 また、場合によっては分散登校や少人数での事業の実施も検討されると考えますが、その認識をお聞きします。 

 政府は、8月27日、緊急事態宣言対象地域における学校において、児童生徒や教職員の感染が確認された場合の対応ガイドラインを示しました。

 この内容の受け止めについて、市教委としての認識と具体的対応方針についてお聞きします。 

 また、休校や学年閉鎖などが行われた場合であっても、標準授業時間数の確保を機械的に求めず、各学校の実情を踏まえた弾力的で柔軟な学習編成が必要と考えますが、いかがお考えか、お尋ねします。 

 希望する教職員へのワクチン接種が急がれます。それら接種状況と優先接種を含めた見通しについてお知らせください。 

 文科省は、新学期に当たり、基本的対処方針の変更に基づく事務連絡の中で、抗原検査の簡易キットを、これまでの高校だけでなく、小・中学校にも配付する方針だとされました。

 そこで、その内容をお聞きするとともに、それらを含め、必要に応じ、教職員と児童生徒に対するPCR検査や抗原検査を定期的に行うことが重要と考えますが、いかがお考えか、見解をお聞かせください。 

 さらに、部活動や学校行事についての対応と考え方についてもお尋ねするものです。 

 もちろん、私たちもそうですが、今、子どものいる家庭では、一層、感染防止に気を配りながら、緊張と不安の中にいると思います。それだけに、それら子どものいる家庭に対し、感染防止対策に対する指導と支援が必要です。

 また、万が一、感染が発生 した場合、対象が児童であるだけに、その対応とサポートについても十分な措置が必要ではないでしょうか。それら紋別市としての取組をお尋ねするものです。 

【 答弁 】

○宮川良一市長 

 それでは、野村議員のご質問にお答えいたします。 

 初めに、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。 

 1点目の管内の感染状況についてでありますが、オホーツク圏の患者数は、8月末時点で102名、入院数は30名、宿泊療養者は32名、自宅療養者は28名、調整中は12名となっております。 

 自宅療養者への対応についてですが、北海道では、1日1回、必ず電話で体調を確認し、症状の出現や体調が悪化した場合は入院調整を行っており、生活支援といたしましては、本人の希望を確認した上で、療養期間10日分の食料品及び日常品等を自宅療養セットとして無料で届けているとお聞きしております。 

 確保病床数につきましては、オホーツク圏で118床、利用率は29.4%となっております。 

 2点目のコロナワクチン接種状況についてでありますが、現在の接種状況と今後の見通しにつきましてはさきに喜多議員のご質問にお答えしたとおりでありますが、ワクチンの確保状況については、9月6日から10月17日までの期間において、主に12歳から54歳までの方、6,273人が接種の対象となりますが、現在、約3,150人分のワクチ ンを確保済みであり、接種期間中にも約2,350人分のワクチンの供給が見込めることから、合わせて5,500人までの接種が可能となります。 

 これまでの接種率を考慮すると、集団接種において希望者全員に接種できるものと考えておりますが、集団接種終了後、個別接種に移行した後においてもワクチンの安定供給がなされるよう、引き続き北海道に要求してまいりたいと考えております。 

 障害者や子育て世代などへの配慮についてですが、これまでも市内の高齢者施設や障害者施設等の入所者に対しては各施設に出向くなどして接種を行ってまいりましたし、今後増える子育て世代の方々への接種についても、保護者がワクチンを接種している際は、必要に応じて接種会場の職員が子どもをケアするなど、様々なケースに柔軟に対応し、引き続き最大限配慮してまいりたいと考えております。 

 勤労者に対する接種時間の検討に関し、休日の接種についてですが、平日に接種できない方が接種できるよう、医療機関等の協力を得て、9月26日と10月17日の日曜日に接種日を設定したところでありまして、今後配分されるワクチンの供給量や予約数の状況を見ながら、日曜日や夕方の時間帯の予約枠数を増やすなど、より多くの方が接種を受けられるよう配慮してまいりたいと考えております。 

 3点目の学校における感染防止対策に関し、教職員のワクチン接種の状況と見通しについてですが、市内の学校に勤務する教職員のうち、接種を希望する302名の方は、優先接種として、7月26日から8月27日の期間に2回の接種を終了したところであります。 

 4点目の子どものいる家庭への指導と支援についてでありますが、感染予防対策に対する指導と支援及び感染が発生した場合の対応については、さきに橘議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。 

 また、感染が発生した場合については、子どもがいる家庭の場合は、入院またはホテル療養による対応を優先していただくよう、紋別保健所へ要請してまいります。 


○堀籠康行教育長

 それでは、野村議員のご質問にお答えいたします。 

 新型コロナウイルス感染症対策の学校における感染防止対策についてであります。 初めに、デルタ株を意識した具体的な対策と対応につきましては、さきの喜多議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。 

 次に、分散登校や少人数での授業の認識についてですが、可能な限り、通常登校において学習内容や活動内容を工夫しながら、授業や部活動、各種行事等の活動を継続し、学びを保障していくことが大切と考えており、分散登校や少人数での事業につきましては、地域や学校の感染状況、児童生徒の実態等を踏まえながら、オンライン学習の活用も選択肢に入れ、検討したいと考えております。 

 次に、学校で感染が確認された場合の対応ガイドラインについてですが、さきの喜多議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。 

 次に、標準授業時間数の弾力的で柔軟な編成についてですが、議員のご指摘のとおり、学級閉鎖等により、標準授業時数を踏まえた教育課程の授業時数を下回ったとしても、そのことのみをもって学校教育法施行規則に反するものではなく、各学年の課程の修了または卒業の認定に当たっては弾力的に対処し、その進級、進学等に不利益が生じないよう配慮することとしております。 

 次に、教職員と児童生徒に対するPCR検査や抗原検査を定期的に行うことについてですが、PCR検査は学校での実施は考えておらず、今後、文部科学省より配付される抗原簡易キットにつきましても、修学旅行などの郊外における教育活動など、直ちに医療機関を受診できない場合における補完的な対応を基本としてまいりたいと考えております。 

 現在の対応では、発熱等の症状がある場合、また、登校後に体の変調を来した場合も速やかに帰宅させ、医療機関の受診を促すこととしております。 

 次に、部活動、学校行事についての対応と考え方についてですが、さきの喜多議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。 以上、答弁といたします。

【 再質問 】

〇野村淳一議員 

 最初に、コロナの関係ですが、今日、道新を読んでいますと、紋別でも、先週ですか、7人の陽性の方がいらっしゃるという報道がありました。

 全体的には少し落ち着いてきているのかなと思いますが、それでもやはり油断はできませんし、引き続き感染防止対策が重要だということが言われると思います。 

 ワクチンの問題については昨日も議論がありました。ワクチンの確保にちょっと苦労しているところがあるのかなと思いますが、昨日からは54歳から16歳の接種が始まりました。

 2回接種で、10月15日が最終日になっているのかなと思いますが、そこまでには希望している対象者の方の2回目の接種は可能だと確認してよろしいでしょうか。 

○坂井利孝・新型コロナウイルスワクチン接種推進室参事

 お答えします。 第1クールで行いました65歳以上の高齢者の接種ですが、1回目で87.1%、2回目 で85.3%という数字となっておりまして、このくらいの高齢者の接種率で収まると、 現在までに確定しているワクチン数でもぎりぎり間に合うのかなと思っております。 

 ただ、昨日も喜多議員に答弁で申し上げましたけれども、今週、期間中に供給され るワクチンの数量が決定されますので、その来るワクチンの量を見て、さらに予約枠を増やせるのであれば増やすなどし、皆さんに安心していただきたいと考えています。 

 ○野村淳一議員

 皆さん方も予定は立てているのだろうけれども、ワクチンの確保について、1クール、1クール、どうなるのかの見通しが持て切れず、苦労されているのは分かります。 

 ただ、10月15日までと計画してありますので、それには何とか間に合うということでよろしいのですね。

 市民の皆さんにも安心していただきたいということで、それはそれでよろしいのですね。 

 ○山本隆博・新型コロナウイルスワクチン接種推進室長

 私から改めてご答弁申し上げます。 厳密に申し上げますと、10月17日が日曜日で、それが集団接種の最終日となりますが、 ご希望されている皆さんが安心して接種を受けられるよう、私どもも準備を進めております。 

 ○野村淳一議員
 
 障害を持っている方や乳幼児を抱えている方などとお話をさせていただきました。いろいろと配慮されてくださっているということはよく分かりますが、これからは現役世代の方が接種を受けることになるわけです。

 勤労者や労働者など、働いている方となるわけで、日曜日に1セット―この1セットという表現がいいかどうかは知らないけれども、1回目、2回目、日曜日に1回枠を広げてくれたということで、それには努力を感じます。

 そして、それにワクチンの枠をもう少し広げられればという答弁もありました。 その上で、土曜日も、あるいは、接種の時間を午後5時や午後6時に延長できないかということです。

 いろいろとあるのだと思いますよ。医師や看護師の確保、あるいは、そのバックアップなど、いろいろとあると思うのですが、もうちょっと工夫できないのでしょうか。 

 今回の1回の日曜日というのが限界という表現がいいかどうかは分かりませんが、ぎりぎりという判断なのか、拡大できないのかどうか、改めてご答弁ください。 

 ○山本隆博・新型コロナウイルスワクチン接種推進室長

 お答え申し上げます。 夕方枠、あるいは、日曜日についてですけれども、予約の状況を見ておりますと、直ちに枠がいっぱいになるということはございませんでしたので、ご希望されている方については夕方枠や日曜日枠にご予約できているのかなと私どもは認識しております。 

 夕方枠を増やせば、今度は日中の枠が余ってしまい、医療スタッフや会場のスタッ フの調整の部分でなかなか難しい面が出てまいりますので、そういったことでご理解を賜れればなと思っております。 

 ○野村淳一議員

 必要な人がその条件の中で接種が受けられるということが最大なので、それに向けての取組を進めていただきたいと思います。 

 次に、小学校での感染の関係です。 私がこの問題を取り上げ、質問通告をしてすぐの日、翌日でしたか、潮見小学校で 児童1人が陽性という話があり、非常にびっくりしました。

 昨日も報告がありましたが、濃厚接触者、あるいは、検査対象の皆さんが全て陰性だったという話を聞いて本当に安心しました。ほっとしました。

 しかし、こういうことが起こり得るのだということも実感させられました。 

 そこで、学校における感染対策についてです。昨日も議論がありましたので、そのことについてはいいのですけれども、今回の措置なのです。

 1人の陽性の児童がいたとき、先ほどの報告では60名の方が検査対象、濃厚接触者として認定され、60名の方がPCR検査をされたと言います。

 これは相当大きな数でして、濃厚接触者の定義とはちょっと違うのです。

 しかも、学年閉鎖ということで、2学級とも閉鎖になっていますし、2日から15日間のほぼ2週間が閉鎖、休業ということです。 

 先ほども言いましたが、学校で感染者が出た場合の対応ガイドラインが文科省から出ました。これを見ると、今回の潮見小学校の対応が違うのではないかという違和感を覚えました。 

 そこで、今回の一連の措置について、どういう判断をし、どこが決めて、どうしたのかを教えてください。 

 ○仲条憲明学務課長 

 お答えします。 今回のコロナの学年閉鎖の経緯なのですけれども、1学年の1児童がコロナに感染したということですけれども、その隣の学級とは交流学習の時間があり、濃厚接触をしているということです。

 また、帰る前に掃除の時間があるのですけれども、それは 学年の縦割りで掃除をしている関係で、ほかの学年の方も濃厚接触者となりました。 

 そうしたことから、教職員を含め、60名の濃厚接触者として保健所から認定されたと いうことであります。 

 ○野村淳一議員

 状況は分かりました。そういう保健所からの指示だということですね。 その後、全ての方が検査をして、陰性と分かったわけです。

 それでもこうやって閉鎖、休業を続けているわけです。対応ガイドラインで見ると5日から1週間程度と書いていたような気がしますが、どういう状況なのでしょうか。

 今は陰性と分かっているわけですけれども、その辺はどうなのですか。 

 ○仲条憲明学務課長

 お答えします。 こちらについても保健所から14日間お休みしてくださいとの指示を受けております。

 陰性という検査の結果ではあったのですけれども、今後、時間がたってから陽性に変わる心配もあるということから、引き続き学級閉鎖を14日間やると決めております。 

 〇野村淳一議員

 もちろん、念には念を入れる、経過観察だということで、それは別に否定しません。

 ただ、休業が続けば続くほど、影響は広がるのです。この兼ね合いが非常に難しいと思います。

 今回は、一般的な学校休業ではなく、子どもの経過観察ですよね。保護者としても子どもを一人にしておけないので、保護者が一緒にいなければならないのです。

 ということは、職場を休むことにもなりかねません。今度は休まれた職場ではどうするかという問題にも関わってきます。 

 また、休業が長ければ長いほど、子どもの学びも問題になってきます。あるいは、そのご家庭の経済ということもあります。そういうこともいろいろと関わってくるので、簡単な話ではないと思います。 

 こうした問題について誰に聞いたらいいのかは分からないですし、やむを得ないといえばやむを得ないのでしょうけれども、影響についてはどういう認識をお持ちでし ょうか。 

 こうして休業になった場合、保護者の方に対しては両立等支援助成金というものがあります。有給休暇とし、企業に対して助成金を出す制度です。

 あるいは、かつては 小学校休業対応助成金というものがありました。今回もこれが適用されるのかどうか、 誰か分かる方はいますか。 

 ○仲条憲明学務課長

(暫時休憩後)すみませんでした。 厚労省から小学校休業等に伴う保護者の休暇取得支援についてという通知が今日付で出ておりますので、その内容を確認し、今後対応したいと考えております。 

 ○野村淳一議員
 
 実にタイムリーな話でした。 いや、そういうことなのです。子どもたちの安全のため、2週間、きちんと休業するということはあり得ることです。

 しかし、その代わりに大きな影響があるのも事実です。そのときにどういうような措置があるのか、どういう対応ができるのか、どういう助成があるのかということをその本人や企業に対してしっかり周知していかないと、やはり、犠牲になってしまったらいけないので、そのことをぜひお願いします。 

 先ほどの通知ではありませんけれども、遡及できるならそうやっていただきたいし、 これから周知をしていただきたいと思います。 

 もう一つ、私が気になっているのは心のケアの問題です。 低学年の場合、コロナに対する恐怖心やおそれ、あるいは、うわさなど、いろいろと出てきます。

 そういうものに対し、学校としても教育委員会としても、心のケアをしっかりとする必要があると思いますが、その点はいかがですか。 

 ○仲条憲明学務課長

 お答えします。 議員のご指摘のとおり、コロナによる学年閉鎖で今回休んでいらっしゃるお子さんの中には不安に思っているお子さん方も多数いらっしゃると思いますので、そこについては学校が、また、教育委員会にも教育支援アドバイザーやスクールソーシャルワ ーカーがおりますし、福祉の関係機関と情報共有や連携をしながら対応したいと考えております。 

 ○野村淳一議員

 よろしくお願いします。 先生方のワクチン接種については分かりました。既に優先接種を2回されているということでした。

 ただ、このデルタ株で子どもに影響も出ると考えたとき、子どもに関わる大人全員が優先接種をすべきだと思っています。 

 例えば、留守家庭児童園の支援員、あるいは、児童館の厚生員、放課後等児童デイの支援員の皆さん、場合によっては、学習塾の先生など、そういう方々も洗い出し、優先接種をするということも必要ではないかと思いますが、その考え方と状況はどうなっていますか。 

 ○富樫豪志保健福祉部長

 保健福祉部所管の部分についてお答えをさせていただきます。 ご指摘のとおり、子どもたちをはじめ、福祉のサービスを受けている方に対する配慮は絶対的に必要ですので、施設の関係も含め、サービス事業所の従事者、児童館、そのほか、保育所などの関係する事業所に対しては早めの接種をお願いしておりまして、ほぼ完了しているという報告をいただいております。 

 ○山本隆博・新型コロナウイルスワクチン接種推進室長

 優先接種のお話についてです。個別の職種はもちろん、優先されるべき職種の方につきまして、私どもで各部署を通じて全庁的に取りまとめ、優先者リストをつくり、64歳以下の方のグループと一緒に接種を行っていただきました。 

 現在、12歳以上54歳以下の全市民が接種できる期間になってございますので、優先というよりは、接種券をもう既にお持ちですので、接種期間の中で接種を受けていただくことで希望される方については接種が滞りなく受けられるのかなと考えております。 

 ○野村淳一議員

 もちろん、ワクチン接種は希望する方ですので、強制するわけにはいきませんから、その辺は難しいところですが、私が言ったように、子どもに関わる大人の接種についてはぜひ意識的に進めていただきたいと思います。 

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